愛知県田原市の遺跡で見つかった「縄文人」とされる人骨から抽出したDNAの塩基配列を詳しく解析したところ、アフリカからアジア東部に到達したホモ・サピエンスの集団の中でも最古級の系統に属することがわかったと、金沢大や東京大のグループが報告 ...
国立科学博物館は、一般に「科博」としてイメージされる上野本館とは別に、茨城県つくば市に研究施設を持っている。神澤さんが所属する生命史研究部の大部屋には、各種類人猿、あるいは様々な古い人類の頭骨レプリカ標本が並んでおり、さらにその奥 ...
ゲノム(全遺伝情報)解読を通じて「日本人」の成り立ちを探ることを目指した5年間の「ヤポネシアゲノム」プロジェクトが今年3月に終わり、9月17日、東京都渋谷区の青山学院大学で成果報告シンポジウムが開かれた。現代日本人の遺伝的な特徴は縄文人 ...
「日本人の祖先はどこからやってきたのか」。このロマンに満ちた問いに対しては、祖先は縄文人と大陸から渡来した弥生人が混血したとする「二重構造モデル」が長くほぼ定説となっていた。そこに日本人のゲノム(全遺伝情報)を解析する技術を駆使し ...
篠田 正確に言うと、弥生人は弥生時代に日本列島に住んでいた人たち全体を指すので、その中には大陸から来た人もいれば、もともと日本列島に住んでいて混血していない縄文系の人もいます。ですから、正しくは「渡来系弥生人」と「縄文系」という区別になりますが、両者には確かにはっきりとした身体的特徴の差があります。
大阪大学の山本賢一准教授と岡田随象教授らは、縄文人に由来するDNAの割合が現代日本人の体格指数(BMI)と関連しているとの研究結果をまとめた。縄文人の祖先から受け継いだDNAが現代人の肥満のリスクを高めている可能性があるという。 金沢大学や ...
日本人は、どこから来たのか。この大きな問いに答えを与えてくれそうなのが、古代人の骨から取り出したDNAだ。国立科学博物館の館長・篠田謙一さん(69)は国内の先駆的な存在で、「新たな理論をつくりだしているところです」と言う。研究は、発掘 ...
縄文人の遺伝子の特徴を持つ人は太りやすい――。現代日本人のルーツを探る遺伝子研究からそんな傾向を示す結果が得られたと、大阪大、金沢大などの研究チームが発表した。狩猟採集中心の生活を送っていた縄文人の特徴が、現代人の体質にも残って ...
飛騨びとの祖先は母方が土着の縄文人、父方が大陸から渡来した弥生人-。筑波大名誉教授の住斉(すみひとし)さん(82)=高山市下三之町=が、10年以上の研究成果の集大成となる「DNA解析が明かす飛騨びと ... 【仕事内容】<仕事内容> 職種: (25MS-10)IT ...
2300年前の弥生時代人の全ゲノム解析によって、私たち日本人の祖先についてより明確な姿が描き出された。 東京大学大学院理学系研究科の大橋順教授らの最新の研究によると、日本人の起源に関する有力な仮説「二重構造モデル」を裏付ける結果が得られ ...