2.KRASのmRNAを標的とするCRISPR-Cas13aシステムに膵臓癌療法の可能性 [出典] "A CRISPR-Cas13a system for efficient and specific therapeutic targeting of mutant KRAS for pancreatic cancer treatment" Zhao X, Liu L, Lang J, Cheng ...
今回、復旦大学とÅbo Akademi Universityなどに籍を置く研究者達が、さまざまな疾患の治療における mRNA ベースの CRISPR/Cas9 治療の課題の全体像を示すことを目的とするレビューをMolecular Therapy Nucleic Acids誌から発表した [グラフィカルアブストラクト 参照] 。
細菌のII型CRISPR/Cas9系は、その簡便性、融通性および効率の高さから、ゲノム編集において急速に利用が拡大している。最近 ...
ステップ1:血管内での脂質ナノ粒子(LNP)の形成 CTX310の脂質ナノ粒子には、Cas9 mRNAとsgRNA(ガイドRNA)が封入されています 血液中でアポリポタンパク質E(ApoE)がLNP表面に結合します ステップ2:肝細胞への取り込み(3つの主要経路) ① アポE介在性LDL受容 ...
宇宙船《エリンネルング》の壁は、微(かす)かに震えていた。それは金属の共振ではなく、もっと有機的な律動――まるで心臓の鼓動だった。遺伝子工学者の私は、診断モニターに映る波形を見て背筋を凍らせた。「……また変化している」 エリンネルングは、恒星間移民計 ...
点変異の導入は、遺伝要素の特定のヌクレオチドあるいはタンパク質の特定のアミノ酸の役割を検証するのに使われる基本的な方法であり、培養細胞と外来のDNAを用いてin vitro実験で広く用いられている。しかし、ゲノム配列を改変することでこの点変異 ...
公益財団法人川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター(センター長:片岡一則、所在地:川崎市川崎区、略称:iCONM)の副主幹研究員、内田智士博士(京都府立医科大学准教授)らの研究グループは、2020年ノーベル化学賞を受賞したCRISPR/Cas9の ...
CRISPR-Cas9による遺伝子編集を理解したいと書いたのに、細胞と体のことだったり、タンパク質について書いたりと遠回りをしていました。ようやくDNAについて書きます。 セントラルドグマ 実は細胞のことやタンパク質について先に書いたのは、この ...
2020年10月、ゲノム編集の新手法であるCRISPR-Cas9が、ノーベル化学賞を受賞したことを受け、NHK出版刊行『ゲノム編集の衝撃』の重版が決定しました。また増刷に合わせ、同書を執筆した取材班への緊急インタビューもWEBマガジン「本がひらく」にて公開 ...
高速原子間力顕微鏡(高速AFM)を用いて、ゲノム編集ツールCRISPR-Cas9によるDNA切断を動画として撮影することに成功した。 DNA切断の際、Cas9は大きな構造変化を起こすことが明らかになった。 本研究結果は、CRISPR ...
千葉大学大学院薬学研究院 田中浩揮 特任助教と秋田英万 教授を中心とする共同研究チームは、日油株式会社と共同で、細胞の中に取り込まれたあと自らを分解する反応(自己分解反応)を起こす新素材(ssPalmO-Phe)を開発しました。本素材は脂質ナノ ...
広範囲の骨格筋にゲノム編集が必要な筋ジス、AAVベクターでは繰り返し投与できない 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は12月8日、ゲノム編集治療に利用可能な脂質ナノ粒子(LNP)輸送システムを開発し、筋ジストロフィーモデルマウスにゲノム編集治療を行う ...