複数のワクチンが世界で承認され、有効性が報告される一方、安全性に対する懸念も出始めている。独ビオンテックと米ファイザーのワクチン接種が広がったことで、名前を聞く機会の増えているのがワクチンの材料である「RNA」だ。 筆者は医療関連の ...
-タンパク質を介したノンコーディングRNAの機能解析が可能- 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター トランスクリプトーム研究チームの加藤 雅紀 上級研究員、舒 許峰 大学院生リサーチ・アソシエイト、ピエロ・カルニンチ チームリーダー ...
科学の用語は、しばしば「難しい」と敬遠されてしまい、新聞でも書きにくいことが多い。かと思うと、いつの間にか「市民権」を得て拡大することもある。2020年に新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)が始まって以降、まず「PCR ...
遺伝子を基にタンパク質を合成する過程において、アミノ酸を運ぶ転移RNA(tRNA)。その機能を調節する「RNAの可逆的なリン酸化」という新たな種類の修飾が、鈴木 勉・東京大学教授が率いる研究グループにより発見された。tRNAがリン酸化修飾されると ...
-立体構造解析で亜鉛イオンの配位によるRNA加水分解メカニズムを解明- 国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下「産総研」という)モレキュラーバイオシステム研究部門 山崎和彦 主任研究員、久保田智巳 主任研究員、健康医工学研究部門 宮岸真 ...
独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)バイオメディシナル情報研究センター【研究センター長 嶋田 一夫】機能性RNA工学チーム 廣瀬 哲郎 研究チーム長、細胞システム制御解析チーム 夏目 徹 研究チーム長らは ...
理化学研究所(理研)ライフサイエンス技術基盤研究センター構造・合成生物学部門超分子構造解析研究チームの関根俊一チームリーダー、江原晴彦研究員らの共同研究チーム ※ は、細胞内で転写を行っている状態のRNAポリメラーゼ[1] IIの立体構造を ...
RNAレベルで遺伝情報が書き換えられるという論文が発表され、激しい論争が巻き起こっている。 奇妙な出来事はリボゾームへ向かう途中で起こった。メッセンジャーRNA(mRNA;細胞内でDNAからタンパク質合成装置まで情報を運ぶ仲介分子)が、その情報で ...
現在、世界で進んでいる新型コロナウイルスのワクチン開発の特徴は、古典的なものから先端的なものまで、多様なモダリティ(治療手段)のワクチンが一挙に開発されていることだろう。公衆衛生上の緊急事態に、製薬企業やスタートアップ、研究機関が ...
新型コロナウイルスに対して常識を覆すスピードで完成したメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン開発への道を開いたのが、カタリン・カリコさんらだ。この技術を使ってカリコさんらは今、新型コロナ以外の感染症やがんのワクチンを作ることを目指している。
メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンを用いた新たな治療法により、加齢黄斑変性をマウスモデルで抑制することに成功しました。 網膜で異常に産生される分子LRG1に対し、mRNAワクチンにより抗体を誘導し、その機能を抑制することで病態の進行を抑えました ...
今年のノーベル生理学・医学賞は、生物の中でつくられて遺伝子の働きを調節する微小な分子「マイクロRNA」を協力して発見した米国の研究者2人に授与されます。マイクロRNAは、非常に小さく、当初は重要でないとみられましたが、ヒトを含む多細胞生物の ...