国立がん研究センター (国がん)と京都大学 (京大)は4月27日、MLL遺伝子変異を伴う急性白血病について、がん化を引き起こすメカニズムを分子レベルで解明し、分子標的薬2剤による併用療法で高い抗腫瘍効果が期待できることを実験的に証明したと発表した。
DSP-5336は、 MLL (mixed-lineage leukemia)と MENIN の結合を阻害することで、 MLL融合タンパク質 による白血病関連遺伝子の異常な遺伝子発現を妨げる薬剤。MLL遺伝子および NPM1遺伝 子変異を有する急性白血病を対象に開発が進められる予定。
MLL遺伝子(リシン特異的メチルトランスフェラーゼ2Aをコードする遺伝子で、正式名称はKMT2Aだが、ここでは混合型白血病 ...