カナダといえば、大自然。ナイアガラやカナディアンロッキーをはじめ、世界有数のオーロラの鑑賞地であること、様々な野生動物が見られることもよく知られている。だが写真家・高砂淳二が撮るカナダは、そんなイメージのはるか向こうにある大地と天空に直接、見る者を立ち合わせてくれるかのようだ。選りすぐりの写真と文章にいざなわれ、全10回の旅をお楽しみいただきたい。(写真・文=高砂淳二、提供=カナダ観光局) ...
世界保健機関(WHO)によれば性的接触のあるほぼすべての人、米国の 研究 ...
雪片の間にあった空気の隙間は気泡となり、高い圧力の下でしだいに圧縮されて消えてしまう。その結果、気泡内にあった窒素、酸素、二酸化炭素といった気体は氷に取り込まれる。まさに大気の完璧なタイムカプセルだ。氷河学者のフランク・ビルヘルムスは、これこそが氷床 ...
ニールセンには見当もつかなかった。バイキングがグリーンランドに移住したのは1000年以上も前のこと。彼らはこの巨大な島で豊かな暮らしを送ったが、やがて困窮し、姿を消した。その際、自分たちの植民地が崩壊に至った理由を示す手がかりを、ほとんど残さなかった ...
当時の日本は世界一の生糸輸出国で、養蚕と製糸は最大の輸出産業だった。記事が掲載された大正末期から昭和初め、全国で200万戸ほどの農家が養蚕に従事し、年間に最大38万トンの繭を生産していた。しかし、それがピークだった。令和6年度、養蚕農家は全国で134 ...
クモの糸は鋼鉄の5倍も強いという驚くべき有機素材。人工的に作ることは夢のまた夢だったが、遺伝子工学の進歩で、限りなく近い素材が生まれている。その名も「スーパーシルク」。衣服にとどまらず幅広い分野に革新を巻き起こしそうだ。
米国とメキシコの国境地帯では、野生動物の生息域を分断し、自由な移動を妨げる障害物がこれまでもあったが、壁の建設によって拍車がかかっている。保護活動家たちは動物の移動を助けようと、さまざまな対策を試みている。
米国フロリダ州にあるロッドマン貯水池は、約60年前にオクラワハ川をせき止めて造られた。現在、ダムを撤去して、オクラワハ川の自然な流れを回復させるための取り組みが進められている。
「がんとアルツハイマー病は、いくつかの重要な生物学的プロセスの点で、ちょうど正反対に位置しています」と語るのは、米ニューヨーク大学グロスマン医学部精密医療・最適老化研究所で長寿を研究するジョーダン・ワイス氏だ。氏は今回の研究に関わっていない。
「握力は、それまでの人生に関わる多くの要因から影響を受けるため、その人の体と脳の健康について多くのことを教えてくれるのです」と、カナダ、マックマスター大学と医療施設ハミルトン・ヘルス・サイエンスによる腫瘍循環器学研究の責任者であるダリル・レオン氏は述べている。(参考記事: 「体の老化度がわかるセルフチェック5選、やり方と判断基準は」 ) ...
サハラ砂漠の中央部に照りつける太陽の下、ニジェールのジェンゲビという化石発掘現場で作業をしていたダニエル・ビダル氏は、地面から突き出た不思議な形の骨を見つけた。三日月刀のように湾曲し、最初は恐竜の椎骨に見えた。だが詳しく調べた結果、約9500万年前にこの地域の河川生態系に生息していたスピノサウルスの頭の「クレスト」(突起)だとわかり、2月19日付けで学術誌「サイエンス」に 発表 した。
米コロンビア大学不妊治療センターでは、あるAIが支援した体外受精による子どもが初めて誕生した。患者のカップルは19年間不妊に悩み、体外受精に挑戦し続け不成功に終わっていたが、体外受精に成功しやすい精子をAIの助けを借りて選別する実験的なシステムのおか ...