泣けるかなと期待を持って鑑賞。あの場面で子供を三つ編みにした母に「お似合いですね」と言うかな? またあの場面で「きれいだ」って(たいぞう役)言うかな? 随所に泣かせようとする意図が見え、感動できませんでした。なので、きれいで素直な心を持たない人はお勧 ...
いつもなら映画には派手なアクションやキラキラした恋愛などを求めてしまうけど、たまたまこの映画を見てあったかいヒューマンドラマからも学びや感動があることを気付かされました。日本の文化や綺麗な東京を見せつつ、素晴らしいキャストの皆さんが、人間の良い所も悪い所も丁寧に描いていて、どういう背景で作られたものが分からないけれど歴史に残る1本だと思います。
名作『切腹』と双璧となす、小林正樹監督の武家社会の非人間性を描いた力作で見応えがあります。藩主の次男の生母なのに、元側室を息子の嫁として押し付けられてしまう藩士一家。しかし、息子と嫁は仲睦まじく幸福な家庭を築くのだが、藩主の長男が死んだことに一家の運命が狂ってきます。『切腹』はミステリー的な展開で、じわじわと下級武士などの弱者に対する冷酷さを描いているのに対し、本作は最初っから理不尽がまかり通る歪 ...
あまり自分にはピンと来なかったのですが、配信文化に興味ないのが原因かも。いわゆるV-tuberやライバーといったあれですね。物語の半分くらいが仮想空間で展開される以上、そういう文化に共感できないとのめり込んで見るような感じにはなりにくい。 かぐやが一度月に帰ってから、ヤチヨも含めてその存在の謎が明かされるあたりからは結構面白くなってきたので、ストーリーの大きな枠組み自体は嫌いじゃないです。まあ、一 ...
いい雰囲気の自分好みの映画だろうなと思い鑑賞。 話の内容は俳優を目指していた白人外国人が、ひょんなことから個人用のレンタルキャスト、レンタル彼女のような相手の要望の役を演じる、レンタルファミリーという会社で働く姿を描いたもの。 最初の依頼がとてもよかった。真相を見せずに展開されていたのがとてもよく、真相が空かされた時なるほどと心の温かさを感じて、「これを求めてたんだ」と思い、今後の展開に期待が膨ら ...
先ず、原作・プロットがよくできている。予告編もその面白さを伝えていて、うまいと思う。冒頭の鮮やかな仇討ちシーンは、それが実際に起こったことだという意識を植え付ける。その意識を主人公加瀬総一郎(演:柄本佑)がゆっくりとはがしていく。観ていて真相を知りたいという気持ちに変わる。人情も時代劇らしい理不尽さも盛り込まれていて、見ごたえがある。 原作は未読だが、直木賞作品だそうで、さすがと思う。 舞台の「森 ...
コロナワクチンを接種した翌日、妻が突然亡くなったことで、医者に1人で無言の抗議をする男がバズる話。
旦那が亡くならないように過去に戻って奮闘する、というのは予告を見ていて知っていて、誰かが亡くなる作品はやはり切ない気持ちになるので鑑賞を先延ばしにしていた。 やっと重い腰をあげて鑑賞してみたら、ただ切なくなるだけじゃなくて、松たか子節全開で、なんだかクスッとしてしまうシーンが散りばめられていた。しかも、しっかり切なくなる場面もあって、その塩梅もとても良かった。 結末を変えることはできなかったけど、 ...
何かが軋む音と人間のうめき声が、どこか性的な妄想を掻き立てる中で、それが絞首刑の際の音だと分かるオープニングからして、余り趣味が良いとは思えない。(しかも、それを見物している観衆は、歓喜にむせんだり、欲情したりしているのである•••) 随所に挿入される、割れた生卵だとか、窓ガラスを這うカタツムリだとか、こねられたパンだとか、ゼリーの中の魚だとかの、ネットリとしたイメージの映像からも、性的な不快感を ...
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